【漫画紹介】売り切れ続出で即重版の話題作「アオのハコ」ってどんな漫画なの?ジャンプの期待作を感想とか踏まえつつ紹介します。

漫画紹介

こんにちは。書店に勤めて10年目、僻地のとある書店員です。

 

8月4日に発売になったジャンプの期待作「アオのハコ」の1巻が発売即日で10万部の大重版らしいです。初版7万部と合わせて合計17万部ということで大変喜ばしいことではあるですが、書店員としてひとこと言いたい、

 

最初から刷っといてくれ!!!!

 

最初の入荷数確認した時は冊数少なすぎて「えっ!入荷こんだけ!?絶対売り切れるやん!」とホントに思いました。案の定売り切れて現在うちの書店では入荷待ち状態になっています。

 

ということで今回はそんなジャンプの期待作「アオのハコ」を紹介したいと思います。

一言でいうなら、ジャンプでは比較的珍しい、ピュア度Maxの青春部活ラブストーリー。

 

とある書店員が紹介する「アオのハコ」

 基本情報

  • タイトル:アオのハコ
  • 作者:三浦 糀
  • 出版社:集英社
  • 掲載紙:週刊少年ジャンプ

 

作者の三浦糀先生は以前マガジンで「先生、好きです。」を描かれていた方ですね。こちらの作品も連載当時話題になっていましたので覚えています。

「アオのハコ」はジャンプで読切が掲載された際にとても話題になった作品で、連載になってからもかなりの人気を得ている印象。2度目の巻頭カラーが非常に早い段階で来たのでそれだけ読者の支持を受けているのだと思われます。

満を持して発売した1巻は前述のとおり売り切れ続出、即重版決定となりました。重版後にどれだけ売り上げを伸ばすかが注目ですね。

公式PV

WJ新連載『アオのハコ』公式PV

あらすじ・キャラクターなど

あらすじ

中高一貫スポーツ強豪校、栄明学園。
男子バドミントン部・猪股大喜は、朝練の体育館で毎朝二人になる、一つ上の女バスの先輩・鹿野千夏に恋をする。
そんなある日、進級を迎える春に二人の距離が一変しーー
青さが胸を衝く、青春部活ラブストーリー、開幕!!

出典:少年ジャンプ公式サイトより

キャラクター

  • 猪俣 大喜(いのまた だいき)

バトミントン部の高校1年生で本作の主人公。同じ体育館で練習している女バスの鹿野千夏に憧れている。挑戦を恐れない前向きな性格で、彼女に釣り合う男になるためインターハイ出場を目指す。

  • 鹿野 千夏(かの ちなつ)

大喜の1つ上の先輩で、女子バスケットボール部のエース。本作のメインヒロイン。バスケの実力はスポーツ雑誌に取り上げられるほどで、容姿・人格も兼ね備えた人気者。両親の海外転勤がきっかけで、大喜の家に居候することになる。

  • 蝶野 雛(ちょうの ひな)

大喜の同級生で本作のサブヒロイン。新体操部に所属しており、中学時代は全中4位の実力者。明るい性格で、大喜をよくからかっている。

 

憧れの先輩と突然同居することになった主人公が、環境の変化に戸惑いながらも部活を頑張る青春ラブストーリー。コメディ要素はあまりないのでラブコメではなく、あくまで恋愛漫画。ジャンプっぽくないとよく言われてますが、理由はそのあたりが大きいのではないでしょうか。個人的には、男女逆転すればそのまま少女漫画にできそうな気すらします。

この漫画の魅力は?

  • とにかくピュアな青春ストーリーが魅力!

これでもかってくらい眩しいピュアな青春が描かれます。

 

  • ヒロインたちが可愛い!

千夏先輩はもちろん、雛ちゃんもめちゃくちゃ可愛いです。

 

あと構成などのレベルも高く、めちゃくちゃ読みやすい漫画ですね。ストーリーのテンポもいいので、びっくりするくらいスラスラと読めます。

 

こんな人にオススメです!

普段からラブコメ漫画や恋愛漫画が好きだって人には間違いなくオススメの漫画。

今後間違いなく知名度が上がっていくはずですし、チェックしておいてまず損はしないかと思います。

非常に読みやすい漫画なので、個人的には普段あまりラブコメなどを読まない人にもぜひ読んでみてほしいなーと思ってたりもします。

 

最後に 

冒頭で説明したように発売後即大重版となった今作。

合わせて17万部ということですが、もっともっと売れる作品だと思いますので私も書店員として頑張って売っていこうと思います。

 

ちなみに2巻は10発売予定。

集英社がどのくらい初版を刷るかはまだわかりませんが、2巻もすぐに売り切れてしまう可能性は十分にありそうな気がします。確実に入手したい人は予約必須ですね。

 

 

 

さて、今回の漫画紹介はこれで終わり。

このブログでは、書店員の私がお勧めしたい漫画を他にも紹介していきたいなと思っていますので、良ければ他の漫画紹介も読んでみていただけると嬉しいです。

 

以上、僻地のとある書店員でした。

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